❖お知らせ
2017-12-25 10:00:00
12月も終わりに近づいた頃、お正月にご実家でお子様に着物をきせて
おじいちゃん、おばあちゃんに見せてあげたい・・・というご要望がありまして
ご自宅にお邪魔して、お母さまにお着付けを伝授させて頂きました。
お嬢様が以前お着物を着られた時は少し苦しかったようですが、肌着の上にタオルと綿花で
少し補正をしたところ、今回はあまり苦しくなかったようで、お二人ともモデルさん頑張ってくれました。
お子様の着付けというと何となく補正を省いても着せられるような気がしてしまいますが
着崩れを防ぐだけではなく、着心地のよさにもつながりますよね・・・
改めて補正の大切さを実感しました。
お母さまもこの日のために12月はお着物で過ごすことが多かったそうで
長襦袢、お着物はあっという間に着せられるようになりました。
帯結びは10歳のお姉さまは立て矢、7歳の妹さまはふくら雀をアレンジしてみました。
どちらも変わり結びの代表的なもので古典的な帯結び方になりますが
今回はお召しになるお着物の古典柄で、安定感がありとてもかわいらしかったです^^
正統派でとてもかわいらしいお姫様ですね^^
今回は12月ということもあり、お忙しく1日での短期のお稽古となりましたが
お母さまもモデルのお子様もとても良く頑張って頂き、1日で変わり結び2種類結べるようになりました。
お正月にお母さまとお子様と3人でお着物を着られるそうです。
お稽古の様子を優しく見守ってくださっていたお父様もいつか一緒にお着物で過ごして頂けたらいいな・・・
皆さまも来年のお正月はお着物で過ごしてみてくださいね・・・